配送区分【家具・大きさ2】軒先渡し
アルヴァ・アアルトが手掛けた「66 チェア」は、キッチンやカフェで見かける伝統的な木製椅子の原点ともいえる、シンプルで分かりやすい構造と普遍的なデザインです。頑丈なフィンランド産のバーチ材を用いた広めの背もたれは、腰掛けると程良くしなることで快適にくつろぐことができ、その大きく穴のあいたデザインは持ち運びにも便利です。ベーシックなナチュラルラッカー仕上のほか、本体はホワイト、ブラック仕上げ、座面はホワイトラミネート、ブラックリノリウムのバリエーションを揃えています。
※こちらの商品は箱入りの組立品となり、お客様ご自身で組立ていただくようになります。プラスの電動ドライバーでの組み立てをおすすめ致します。尚、クラフト品のため寸法に若干の誤差があることがございます。予めご了承下さいませ。
SIZE
W39×D42×H78(SH43.5) cm
素材
バーチ材・成形合板
ナチュラル ラッカー仕上
原産国
フィンランド
デザイナー
アルヴァ・アアルト
組立式
お客様での組み立てとなります。
(プラスのビスで組立となります。電動ドライバーでの組み立てをおすすめ致します。)
国内在庫品となります。在庫のある場合、約2週間でお届け致します。在庫切れの場合、海外よりお取り寄せとなるため、タイミングにより4~5ヶ月程お待ちいただく場合がございます。在庫状況等詳しくはお問い合わせ下さいませ。
Artek – アルヴァ・アアルト
最も影響力を持った20世紀の建築家の一人であり、建築評論家のジーグフリート・ギーディオンが「北欧の賢人」と例えたアルヴァ・アアルト(1898-1976)は、フィンランドのクオルタネに生まれました。生涯、アアルトは200を超える建物を設計し、そのどれもが有機的なフォルム、素材、そして光の組み合わせが絶妙な名作として知られています。建築は家具と補完し合うものと考えていたアルヴァ・アアルトは、自身が設計した建築に合わせておのずと家具のデザインも手掛けることになります。1931 – 32 年、パイミオのサナトリウムのために開発した最初の家具デザインは世界的な注目を集め、1935年、アルヴァ・アアルトとアイノ・アアルトがデザインする家具、照明器具、テキスタイルを世界的に販売することを目的にアルテックを創業しました。アルヴァ・アアルトが生み出した有機的なフォルムは、のちの建築家の手本となり、彼のデザインした家具やガラスアイテムは北欧デザインが世界に広まる上で大きな役割を果たしました。建築家としてだけではなく、プロダクトデザイナーとしても高い評価を得たアアルトのプロダクトは、合理性を考えたパーツのスタンダード化、新しい曲げ木の技法の開発など、量産を念頭に置いた先進的な考えが取り込まれていました。