“日々の暮らしに馴染む上質な日常着”
シャトル織機が生み出す豊かな風合い。高品質な「遠州織物」を使用したシンプルな衣服。
ふくふくとした豊かな風合いを大切に、産地にこだわり、最高品質の生地を使用した衣服を生み出している静岡は浜松市のブランドです。
育つ生地
世界的にも希少な「シャトル織機」によるHUISのシャツ生地。
身幅約50㎝の間には、およそ4,000本もの極細の糸が織り込まれています。
糸と糸が重なり合い、凹凸感が浮き出るほどの高密度。
糸に負担をかけずゆっくりと織りあげる「シャトル織機」は、空気を多く含み、ふっくらと柔らかで立体感のある生地を生み出します。
効率性を度外視し、糸と時間を惜しみなく使うことで生まれる、特別な風合いです。
「シャトル織機」で織られた生地は、使うほどに“生地が育つ”と表現されます。
洗いをかけ、着こむほどに、より風合いの増す“育てる生地”。
それは、着る人に一層馴染んでいく衣服となります。
繊細で極上の肌触りは、着る人の五感に幸せを運びます。この価値ある生地で、ぜひあなたにしっくりと馴染み続ける一着を育ててみてください。
HUISが低価格である理由
低速のシャトル織機で織られる遠州織物は、他にはない豊かな風合いをもつ一方、生産に長い時間を要するため、非常に高価な生地です。一部の海外高級ブランドなどに限られるこうした貴重な生地を使いながらもHUISが商品の価格を抑えられるのには、以下のような理由があります。
1.産地における生地企画と直接仕入れ
HUISでは産地内における機織り現場において生地の企画から行うほか、機屋さんからの生地の直接仕入れを行っています。通常のアパレルでは、複数の仲介を経て商社や生地メーカー等から生地仕入れを行うのが一般的である中、こうした形態にこだわることよって、流通における中間コストを大きく削減させることができます。
2.直販をメインとした独自の価格設定
通常のアパレルにおいては、生産・流通から販売までの中間コストを包括し、生地品質を背景とした相場によって価格設定が行われます。HUISではオンラインストア等直販をブランド運営の中心とすることで、市場に左右されない独自の価格設定を行うことができます。
HUISの生地のお手入れ
HUISの生地は、お手入れの容易さも特徴です。どれだけ着心地の良い服も、着るたびにドライクリーニングが必要な服だとしたら、それは日常着としてはなかなか使いづらいものです。HUISの商品は、シャツを始めとするコットン生地のほか、アウターのウールやストールのテンセルなど、いずれの生地も自宅の洗濯機でお洗濯が可能です。
肌触りの良さは素材本来の風合いであることから、お洗濯を続けても変わらない着心地の良さを楽しんでいただけます。また、高い耐久性を持つことから、お洗濯を繰り返しながら長く愛用していただくことができます。
おすすめのお洗濯方法
洗濯機でのお洗濯の際、ネットに入れずに洗浄し、少しだけ脱水をかけて水分を多く含んだ状態で陰干しします。手のひらで少しシワを伸ばして干すことで適度なシワ感が残り、ノーアイロンのまま自然な風合いを楽しんでいただけます。
遠州織物とは?
“遠州織物”という言葉はご存知でしょうか?
静岡県西部に位置する“遠州”地方は、綿織物の一大産地。その歴史は江戸時代までさかのぼります。
近年、アジアを中心とする安価な海外製品の輸入が急激に増えたことで、国内の繊維業産地はいずれも大きな打撃を受けました。
そんな中、元々高品質な綿素材作りが根付いていたこの地域では、大量生産で海外製品に対抗する道を選ばず、いっそう付加価値の高い品質を目指すことで、繊維業界における高品質な織物産地としての認知度は一層高まっていきます。
現在、“遠州織物”はヨーロッパの有名インポートブランドの生地としても使用され、パリコレクションやミラノコレクションといった世界最高峰のファッションショーで披露される衣服の生地として数多く用いられています。
しかし、この高品質な生地が日本の、そしてこの遠州の地で生産されているということは、製品になってしまうと分からないことがほとんどです。
歴史ある産地で、昔ながらの機械によって丁寧に織られるその豊かな生地を、ありのままに使用したシンプルな衣服。これが「HUIS」のコンセプトであり、伝えたい価値です。
HUISのオフィシャルサイトはコチラ。ぜひご覧くださいませ。
フォルムス店頭でも販売しております。
https://1-huis.com/