皆さんこんにちは。テンチョーのフジタです。
本日静岡は35°超え?らしく、昨日は夜エアコンつけちゃいましたよ。コロナもまた増えてますし、インフルエンザも。
体調管理にはくれぐれも気をつけていきましょうね。
さて、本日はソファ選びの際にいつも感じていることをお話したいと思います。あくまで、FORMSで取り扱っているソファでの話です。
フォルムスにソファを探しにご来店くださるお客様にまず初めに感じること。それは皆さん「頭の後ろまで背もたれが欲しい」と思っているということです。店内で適当なソファに座り、皆さんしきりに頭を後ろに反らし、「これでは疲れてしまう。。。」的なことをおっしゃっております。がしかし、実際に世に出回っているソファの中で、ハイバックソファはそれほど多くなく、ロータイプの方が圧倒的に多いのが事実です。それだけ実際はロータイプの方が需要があるということなのです。私自身もハイバックソファはどちらかといえばおすすめしません。
さて、ではなぜハイバックソファが良いというお客様が多いのにもかかわらず、テンチョーは勧めず、またこの世にはロータイプが多いのか。それはズバリお部屋に¨圧迫感¨が出るからだと思います。頭の後ろまで、すなわち後頭部まで背もたれがなければ、頭を預けてテレビを見ることはできませんから、「かなり背の高いソファ」でなければならないということになります。
そして、これはソファあるあるなのですが、結局は¨寝る・寝たい¨という気持ちが頭まで支えて欲しいと感じているだけで、実際に寝る時には皆さんソファに横になっちゃうんですね。
そうすると「ハイバックじゃなくていいじゃん?」ってなるわけです。お部屋に圧迫感は出るし、レイアウトしにくく、見た目的にもあまり美しくは見えませんし。
これがハイバックソファがいいけど実際はロータイプが売れているという理由ではないかと思っております。
もちろんハイバックのとても良いソファもありますし、間取りや配置次第でハイバックでも圧迫感を出さずに置くことは可能ですから、ハイバックがダメだというわけでは決してありません。
ロータイプのソファでも、オプションにてヘッドレストが用意されているソファもたくさんございますので、そういったものを利用するのもひとつかと思います。
ざっくりですがソファの高さについてお話させていただきました。
かなり端折って端的に言うと、要は「ソファは寝るもの」って話じゃないですかね。私そう思うんですよね。
応接セットのようなソファだったら流石に横にはならないと思いますが、子供も大人も結局はみんなソファで寝転んでます。ハイバックソファでも寝転んでますよきっと 笑
それともうひとつ。なんでもそうですが、買った後もないものねだりで皆さん少なからず不満が漏れると思うんです。
ハイバックソファを買ったらお部屋に圧迫感が出て、「ロータイプにしておけば良かった〜」と思う。ロータイプを買ったら「首が疲れる〜って、ハイバックにしておけば良かった〜」と思う。なんでもそうですよね。使ってみなきゃわからない。物選びに絶対はないですよね。
ソファはリビングで最も大きな面積をとる家財です。ソファ選びの際は、お客様の家族構成・間取り・ライフスタイルをもとに、あらゆるシチュエーションを想像して選ぶことをおすすめ致します。私たちは日々かなり考え、試し、皆さんとお話していますから、きっといいご提案ができるかと思いますよ。
本日はソファ選びに関する高さのお話でした。ソファネタはまだ続きそうです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
ではまた次回。